こんにちは、ラキアです。
僕は、アレルギー体質でよく肌荒れを起こします。
肌荒れの改善のために、いろいろな温泉に入ってみましたが、温泉であれば何でも良い訳ではく、中には刺激が強すぎて悪化してしまう場合もありましたので、その失敗から肌荒れに良い泉質を同じ悩みを持つ方に紹介したいと思います。
一度温泉で肌荒れが悪化すると、怖くてすべての温泉に入れなくなってしまいますよね。
しかし正しい泉質を選ぶことで、肌荒れが改善し、さらに温泉の様々な効能をも堪能することが出来ますので、肌荒れに怯えず、良い温泉ライフを楽しみましょう。
肌に良い温泉の泉質【弱アルカリ性単純泉】をおすすめします。
弱アルカリ性単純泉って何?
単純温泉とは
温泉法による規定を満たした25 ℃以上の温泉のうち、温泉1 kg中に含まれる気体以外の溶存物質の含有量が総量1000 mg未満の温泉。
つまり、弱いアルカリ性(ph値7.5~8.4)の刺激の少ない温泉ということです。
温泉全体の40%程がこの単純温泉だと言われていますので、皆さんの自宅の近くにも探すことが出来るかもしれませんね。
なんで肌荒れにおすすめなの?
肌の角質を溶かす効果
アルカリ性の成分で、肌の角質を溶かすことで肌がリセットされるのです。
「弱」というのがポイントで、表面だけうっすらのイメージです。なので1回入浴しただけだと効果をあまり感じないかもしれませんが、何度か入浴しているうちに肌が徐々にきれいになってくるのを感じることになります。
ph値が高いと、即効性はあるのですがピリピリ痛くなってしまう場合があります。
刺激は、逆効果になりかねませんのでここが注意点でです。
赤ちゃんからお年寄りまで安心して入れる
刺激が弱いことで、年齢に関係なく家族全員入ることが出来ます。赤ちゃんも肌荒れしますよね。
肌荒れの方は改善に向けて、肌荒れの無い方は美肌に向けて入れるので、家族一緒に温泉を楽しめるのは大きなメリットです。
肌荒れ改善の他に効能は?
肌荒れ改善の他にも効能はあります。
こちらは、一般的な温泉の効能と同様になっています。
温めることで症状が緩和されるという意味合いが強い様です。
逆に、冷えは良くないということが分かりますね。
温泉って飲めるの?
ヨーロッパ諸国では温泉を飲むことが一般的な様なのですが
日本の温泉に関しては、「飲用可能」と記載がある場合のみ飲めます。
必ず、飲用時の注意事項を確認して下さい。
それ以外は、絶対飲まないように注意して下さい。
レジオネラ菌などに代表される強い菌で重病化するリスクはゼロではないのです。
他にどんな泉質があるの?
炭酸水素厭塩泉・・・美肌効果
硫酸塩泉・・・ 傷の治癒 脳卒中の湯
二酸化炭素泉・・・ 心臓の湯
含鉄泉・・・ 婦人の湯
硫黄泉・・・ 生活習慣病の湯
酸性泉・・・ 皮膚病の湯 殺菌効果
放射能泉・・・ 痛風の湯
弱アルカリ性単純泉と同じように、美肌の湯と言われているものはあるのですが、数が少なく、ピンポイントで探さなければいけないというのがデメリットになってしまいます。泉質で温泉地を探して旅行を計画するのも楽しいかもしれませんね。
まとめ
以上が、肌に良い温泉の泉質【弱アルカリ性単純泉】おすすめ記事です。
温泉に入ったから肌荒れが治るのではなく、普段のスキンケアに温泉をプラスすることでより改善への近道になるということをお忘れなく。健康切り口で別のブログもありますので、良かったら見てやって下さい。
それでは、良い温泉ライフをお過ごし下さい。