時短雪かきのコツ知ってますか?(ちょっとしたことで効率が変わります)

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こんにちは、ラキアです。

僕の住んでいる地域は、冬になると雪が積もる地域です。
とは言っても、豪雪地帯ではない分、公共の除雪体制が整っている訳でもなく、除雪機が各家庭にある訳でもないため、雪かきスコップをフル活用して除雪を行います。

僕は、転勤で豪雪地帯に住んでいた経験があるので、その経験を活かし「雪かきのコツ」を紹介したいと思います。

時短雪かきのコツ知ってますか?(ちょっとしたことで効率が変わります)

雪かきが必要な積雪量は?

雪かきが必要な積雪量として、10センチ以上積もっていることが条件となります。
10センチ以下の場合は、雪かきをしてしまうと逆に集めた場所の雪が長い時間残ってしまうことになるので、そのまま全体的に融けるのを待つ方が良くなります。
さらに、50センチを超えるような積雪でそれなりの除雪機が無い場合は、歩くところだけを踏み固めることをおすすめします。
そこまで降ってしまうと、雪かきスコップでは効率が悪いだけでなく、腰を中心に怪我にも繋がりかねないので、潔い諦めも大切です。

雪かきスコップで、対応出来る積雪は、10㎝~40㎝

雪かきをするタイミング

タイミングに関しては、降雪が終わったタイミングがベストです。
降り続いている中で雪かきをスタートすると、何度も同じ場所を繰り返さなければならないですからね。
じっと我慢して「時が来る」のを待つのも大切です。
また、住宅街では、音にも気を使って下さい。
雪かきをしている本人は夢中で気が付かないのですが、騒音でご近所に迷惑をかけてしまわないように、夜中や早朝の作業は、なるべく静かに作業しましょう。

必要な道具

    • ポリカーボネート製雪かきスコップ(押すタイプ)×2
    • 金属製角スコップ
    • レインウエア(上下)
    • 手袋
    • 長靴

ポリカーボネート製雪かきスコップ

雪かきスコップにも押すタイプと、すくうタイプがありますが、僕は押すタイプをおすすめします。
ポリカーボネート素材は、軽くて強度が強いという特性があります。
すくうタイプだと、いくらポリカーボネートの強度が高いとはいえ、重たい雪の場合は流石に割れて壊れてしまう場合があります。
押すタイプは、使用方法の性質上、柄の部分に沿って力が掛かる為、比較的強度が強くなり、作業効率も良いので、コスパ的にもおすすめです。

金属製角スコップ

通称「カクスコ」ですね。
これは、硬くなってしまった雪の塊を崩したり、雪山を整えたり、重い雪を運んだりするのに使用します。
なんといっても強度が強いので安心して使えます。
ただし、強度が強い分、地面を傷をつけてしまったり、プランターを割ってしまったりするのには注意して下さいね。

レインウエア(上下)

スキーウエアなどで雪かきをしがちなのですが、汗でビショビショになってしまいます。
ある程度の通気性がある、薄手のレインウエアの方が、動きやすく雪や汗で濡れにくいのです。
今は、安くて良いものが沢山ありますので、雪かきに限らずレインウエアを1つ持っていると意外と便利ですよ。
僕は、雨の日も自転車やバイクに乗るのでそんな時も重宝しています。

手袋

当たり前ですが、指先が冷たくなってしまうと作業効率も悪くなってしまいます。
保温性、防水性に優れたスキー用やスノーボード用手袋がおすすめです。
特にスキー用は、ストック(スキーポール)を持つ為に、掌部分が補強されているものが多いので頑丈です。
シーズン終盤に、処分品をスポーツ店で安く買っておくと10年は使えますよ。

長靴

手袋同様に、足先が濡れてしまったり、冷えてしまうのを防ぐ為にも長靴は重要です。
ホームセンターで売っている様な、内側がボアになっているタイプは保温性もよくおすすめです。
最近は、おしゃれで機能的な長靴も沢山ありますが、個人的には無骨な昔ながらの長靴を愛用しています。安いので雪の塊をキックしたりなど気兼ねなく使えますw

雪をまとめる場所を決めよう

何事も、段取りが大切です。
雪をまとめる場所を決めてからスタートしないと、いざ車を出そうとしたら雪山で出せなくなってしまった・・・。
なんて2度手間は避けたいですよね。
雪をまとめる場所は、なるべく日当たりが良い場所を選んで下さい。
日陰にまとめると、ずーっと残ったままになってしまいます。
また、道路や、共用スペースに集めるとトラブルや交通の妨げになる危険性もありますので注意して下さい。
ちなみに、道路、下水道、川などに雪を捨てるのはは、法律違反になるみたいです。

効率の良い雪かき

今回は、雪かきスコップの押すタイプでのコツです。
まず必要なのは、2個スコップを持ち、雪を何メートル押したら重くて動かなくなるか?の距離を見極めます。
その最大距離を常にキープして雪かきしていくことが効率化の鍵です。
後は、スコップを雪をまとめる場所の中心に放射線状に最大距離で雪を集めることで、短時間で雪かきを終わらせることで出来ます。
たったそれだけのことなのですが、意外と出来ていないことが多いのです。
集めた雪を、もう一度移動したり、チョコチョコ短い距離で雪かきしたり、計画性のない雪かきは2度手間のオンパレードになっていることがほとんどであり、さらに終盤になってくると、普段は中々出てこない「完璧主義の気持ち」が発動してしまい延々と雪かきを続けてしまう。というのがあるあるです。

まとめ

長い時間をかけて雪かきしても、時短で雪かきしても、融けてしまえば一緒です。
長時間の作業で、腰や身体を痛めてしまっては長い冬を乗り越えられません。
今回のコツを活用して、時短で雪かきを実施して見て下さいね。

ご購読ありがとうございました。
ラキアブログでは、今回の記事以外にも様々なおすすめ情報、レビューなどを記事にしています。興味を持っていただいた方は是非見てやって下さい!
では!

 

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